通信教育選びで大切なこと
を順番に紹介していきます学力を上げるには
相性のいい通信教育を選ぶ事を信じる
1年で約121時間
学校+この家庭学習での時間が
「コツコツ頑張る子ども」に育ち
将来役立つ『自学自習』習慣に
つながると信じています♪
だから、そんな力になってくれる
相性の良い通信教材を選ぶ事を
いちばん大事にしています。
理想は子どもの目が輝く相性の良い通信教材に出会うことができれば最高です。
教材選びで失敗しないために
知っておきたい とても大事な事
コツコツ続けられる通信教材を選ぶ
小学生にとって大事な「教材選びのポイント」
通信教材なら何でもいいわけありません!
安いから・・・
よく聞く名前だからって選ぶのも×
難しい、簡単な問題がいいというわけでもありません。
学力をあげるために一番大事なのは
教材の難易度が子どもにあっているか?
ここは親子で話し合う事が大切なポイントです。
無理して難易度の高い教材を保護者が進めた場合 「自主的に学ぶこころ」を傷つけてしまう可能性があります。
実際 私も悩みながら時間をかけていろいろな教材を調べ、受講経験して学んできました。そして分かったことは、選ぶ通信教材によって、「子どものやる気ってこんなにも変わる」ものなんだと よくも悪くも正直驚かせられたことです。
やる気がでない教材で取り組めなければ成績は少しも伸びることはないです。
知っておきたい
小学生向けの通信教材事情
まずはじめは、小学生のうちに家庭学習習慣を身につけるために「学ぶことを楽しめる」質の高い通信教材を選ぶ事をおすすめしています。
代表的な通信教材の種類
- 易しい問題の教材
- ヒントや解説が分かりやすい教材
- 考える問題が多い教材
- タブレットなどデジタル機器の教材
- 通信添削がある教材
- 学習玩具や努力賞などがある教材
大きく5つに分けました。
- ① 定番で外せない定番教材
- ② デジタル対応の教材
- ③ 割安感のある教材
- ④ 受験系の教材
- ⑤ 個性系の教材
① 外せない定番の教材
勉強ノウハウがあるので、各学年に存在する「つまずきポイント」への対応が心強いです。
学力テストで子どもの力を相対的に把握できます。
好みはありますが大きな外れはありません。教材の紙面構成や問題難易度が子どものレベルや目的にあっているかが選ぶポイントになります。
② タブレット通信教材
進化する時流にあったデジタル教材を用いて勉強する昔にはなかった勉強方式になります。理解しやすく反復学習しやすい特徴だけでなく、ネット経由で教材配信されるので海外受講者にも人気です。
コロナ禍によりさらに注目度がアップされタブレット本体の品切れをおこすほどの社会現象にまでなりました。
小学校によってもデジタル学習が進んできていますが、ここで紹介しているタブレット学習も各社教育方針にそった学習内容やノウハウが詰め込まれ魅力的なモノになっています。
・動画や音声で学習内容を理解しやすい
・何度も繰り返して勉強でき復習しやすい。
・漢字の書き順もチェックするモノもある。
・英語ではネイティブな発音も聞ける
・自分のペースで勉強しやすい。
サポート面
・まるつけ・採点の自動化
→子どもも 保護者も負担減
→親の干渉も少なくなりやる気アップ?
→学習結果がすぐ分かる
→学習がスムーズで学習時間の短縮
・学習記録が残される。
その他
・デジタル教材が散らからず 片づけやすい
・持ち運びしやすく場所を問わず勉強できる
・タブレットを持つ事で学習意欲を高める
・間違えてもすぐにやり直せる
・答えを早くだし終わらそうとする
→深く考えずに取り組む
→選択問題などは ヤマカンで答える
・丁寧に書かなくても怒られない?!
サポート面
・紙教材のようにパッと内容把握しづらい
・タブレットが丸付け、解説までする
→親子で丸付けしあう事ができない。
その他
・視力が悪くならないか心配
(ブルーライト対応も?)
・紙の教材離れ?
→便利さに慣れ過ぎないか・・・
③ 割安感のある通信教材
経済格差が教育や学力格差をうんでいると言われるような時代だからこそ気になる教育費。高い教材が良い教材であるという考えは大間違いです。でも安ければ良いという単純な話でもありません。安くても中身がしっかりしている教材を紹介します。
④ 受験系の通信教材
中学受験にも対応可能な通信教材教科書以上のハイレベル勉強に挑戦していきます。
詰め込みではなく低学年は考えて学ぶ楽しさを感じられる勉強ができる教材は高学年になった時に役立つので人気があります。
⑤ 個性の強い通信教材
思考力や国語力や算数や英語力など伸ばしたいところを専門的に学べる教材やカリキュラムが用意されているなどの特徴的な通信教育もあります。こどもの可能性は無限大です♪好きな勉強を徹底的に♪
各教材の特徴や難易度などまとめ
主要な通信教材の
特徴や違いを比較します
教材の特徴とアピールポイント
教材名 | 特徴 |
進研ゼミ |
業界最大手の通信教材でメイン教材、副教材とも充実していて 多くの子を魅了する学習カリキュラムと工夫が随所に詰め込まれている。基礎から発展問題だけでなく学習習慣が身につくような仕組みや工夫に多くの小学生が助けられていると考えています。 紙教材は「チャレンジ」、デジタル教材は学習専用タブレットで勉強する「チャレンジタッチ」になります。 |
Z会 |
教材の質が高いだけでなく顧客満足度が高いことでも有名でアピールしている通信教材。勉強に集中しやすい学習紙面や構成や小学生から大学受験生まで幅広い通信教材を展開し持っているノウハウは魅力的。紙中心に勉強する小学生コースは3年生からはひと教科単位で受講可能です。タブレットを用いて勉強するデジタル学習はipadも使用可能です♪ |
スマイルゼミ |
タブレット専門教材として業界の中では比較的新しく誕生した通信教育のひとつでタブレットを活かした教材内容は業界屈指。ただし運営しているジャストシステムという会社自体の小学生教育のかかわりは幅広く歴史あるもので有名です。応用発展コースは別料金になりますが その分充実している内容が魅力です。 |
小学ポピー |
小学校の教科書に対応しているだけでなく、小学校の副教材を展開している会社が発刊している小学生向け通信教材なので学校のテスト対策や復習に最適な教材です。教材は充実しているのに通信添削を省いたりして受講費が押さえているのも支持されている理由のひとつです。 |
名探偵コナンゼミ | 教材名のとおり コナンのキャラクターと一緒に学んでいく「通信教育」、小学生の知識とひらめきを使って問題を解決していく「ナゾトキ」と呼ばれるコースの2本柱になっているのが特徴的です。 |
スタディサプリ | リクルート提供の小学生向け通信教育でネット利用を前提とした映像(録画)授業をメインに勉強していきます。受講料が2,178円なのに質の高い授業とワークを活用し自らの目的にあわせて勉強していくことが可能です。やればやるほど割安感が高まる教材のひとつです。 |
Gambaエース |
月々990円で受講することができる小学生向けの通信教育です。小学校の勉強に沿ったプリントを1日1枚20分の勉強していく学習スタイルは子どもの負担も少なく 日々学校の宿題と習いごと、遊びと忙しすぎる小学生にぴったりの補助教材だと思っています。 |
すらら |
NTTドコモと株式会社すららネットが共同開発した「自然対話プラットフォーム」を採用したクラウド型学習システムです。1人ひとりの理解度に応じた勉強ができる無学年方式なのが特徴です。個人だけでなく国内では約1,000校の塾、学校などに提供され7万名以上の生徒に利用されているのが地味にすごいです♪また「すららコーチ」という他の教材にはないサポートサービスも人気の秘密です。 |
公文 |
公文教室と同じ内容を家で受講することができる通信教育です。公文式の勉強方法に魅力を感じているけれど家の近くにない人にはおすすめです。通塾よりも高くなってしまうのが残念なところです。 また従来の公文教室が「教室学習」または「オンライン&教室学習」とオンライン学習併用することができるようになりました。 |
学研 |
市販されていない学研教室と同じ内容を勉強することができる通信教育です。国語と算数はセットになっているので受講しやすい価格になっています。 |
学習レベルと量と費用の参考
教材名 | 教科書対応 | 基礎 | 発展・応用 |
進研ゼミ | ◎ | ◎ | ◎ |
Z会 | 〇 | 〇 | ◎ |
スマイルゼミ | 〇 | 〇 | 〇 |
小学ポピー | ◎ | ◎ | |
コナンゼミ | 〇 | ||
スタディサプリ | 〇 | 〇 | |
Gambaエース | 〇 | 〇 | |
公文 | 〇 | 〇 | |
学研 | 〇 | 〇 |
特に進研ゼミ、Z会はテレビコマーシャルのCMやWEB広告も多いので別格感が半端ないです。
実際 通信教材を受講したり調べてみても 基本的にスペックが高いことがひと目で分かります。教材の質を中心とした問題や解説内容、学習紙面構成やレベル別難易度、紙教材だけでなくデジタル(タブレット)教材を選択できるなど全国の小学生を対象におおくの子どもやご家庭の要望に応えられるような通信教材であると改めて実感しています。
そして受講料が他の通信教材と極端に差があるわけではないので 予算にあうならコストパフォーマンスが高い教材になる事は間違いないと思います。
ただ子どもの学力や性格や好みは千差万別。この大手教材2社とは違うコンセプトや学習方針やカリキュラムの方があっているという方もいるのは事実です。
このあたりは大手2社の通信教材を軸に考えながら 気になる通信教材のサンプル資料を取り寄せて親子で見比べるのがいいと思います。
学習量の比較
教材名 | 1回の学習時間目安 | 通信添削 |
進研ゼミ | 約15分〜20分 | あり |
スマイルゼミ | 10〜20分程度 | - |
小学ポピー | 10〜20分程度 | - |
Z会 1年生 | 10分〜15分 | あり |
Z会2年生 | 20分〜25分 | あり |
Z会 3,4年生 | 30分 | あり |
Z会 5,6年生 | 40分 | あり |
学習費用の比較
教材名 | 1年生 | 3年生 | 6年生 |
進研ゼミ | 3,680円 | 4,490円 | 6,440円 |
Z会 | 4,615円 | 6,068円 | 8,220円 |
スマイルゼミ | 3,600円 | 4,400円 | 5,900円 |
小学ポピー | 2,700円 | 3,158円 | 3,463円 |
コナンゼミ | 2,420円 | 3,080円 | 4,620円 |
スタディサプリ | 2,178円 | 2,178円 | 2,178円 |
Gambaエース | 950円 | 950円 | 950円 |
公文 | 7,700円 | 7,700円 | 7,700円 |
学研 | 8,800円 | 8,800円 | 8,800円 |
無学年方式を採用している通信教育
先取り学習にも、学年を超えた復習にも利用できる学習方式なので いつの時代でも一定層に人気がある通信教育で
公文式の学習方法をご存知ならイメージしやすくわかりやすいと思います。
ひとりひとりの実力にあったレベル問題を勉強できる
つまり
ドンドン進めていく予習する子や家庭、学年を超えて復習を頑張る子。ひとりずつの目標や事情にあわせて子どもにあった勉強ができるのが魅力です。
代表的な教材
・公文…国語・算数・英語
・学研…国語・算数・英語
・スタディサプリ…国語・算数・理科・社会・英語
・すらら…国語・算数・理科・社会・英語
・RISU…算数
・スマイルゼミ…英語・計算・漢字
・進研ゼミ…英語・計算・漢字
小学校の授業やテストについていけな子や不登校など諸事情で学ぶ機会が持てなかった期間を補うために利用したり、将来の中学受験を目標に学年を超えてドンドン学びたい子、英語が大好きだったり、将来のために英語検定を考えているなど目的にあわせて教材を選ぶのがおすすめです。
もちろん海外に住んでいて日本の小学校に通っていない子が自分たちのペースで学ぶ帰国子女にも役立つ通信教材として支持されています。
小学生の通信教育でよくある5つの質問
やっぱり学力は大切にしたいという本音と自宅で都合の良い日時に取り組むことができ、家庭学習を通して親子のコミュニケーションもはかれることができることが魅力的だと考えているので私は賛成・通信教材必要派です。
特に情熱を注いでいる他の習い事がなければ将来に役立つ現実手的な側面と受講料の安さを考えてお試しに申し込んでみてもいいと思います。
小学生の場合、学校の勉強がわかるようになって成績が伸びてくると勉強だけでなく学校生活も比例して楽しくなる子も多いと聞くのでデメリットに比べメリットが大きいのが通信教育ではないでしょうか?
だから相性のよい「おすすめ教材」や「通信教材ランキング」などを参考にして成績のあがる通信教材を見つける事がとても大切です。
もしも すぐに効果が見えなくても 学校以外の勉強教材に取り組んだ気持ちや思いははタイムラグがあったとしても高校受験や大学受験時など将来に役立つと信じています。
万一 教材がたまってしまうような通信教材にであってしまったら いったん子どもの意見を聞きながら休会や退会を検討してみることも大事です。子どもの意見を尊重せずに無理やり受講させてもいいことはないと思います。
安いモノで1,000円以下で、高い教材だと1万円以上の受講費用になります。
中学受験対応の教材など難易度や学習量や添削サービスが多い教材は高めの傾向があります。
加えて入会金やオプション教材費用、テスト受講費用など毎月のお金以外に必要になる教材もあるので事前に確認しておく必要があります。
また通信添削がある通信教材の場合、郵送代・切手代は自腹になることを覚悟しておく必要があります。
入会特典や支払いをクレジットカード払いにするとお得になるケースがあります。 なかには株主優待(100株以上)で受講料が割安になる通信教材(すらら)も存在します。
すららは100株以上で受講料が15%割引(
意気込んで始めたものの辞めてしまう、逆に乗り気ではなかったのにやる気がでて頑張るケースも多々あります。
ただ小学生向けの通信教材はたまってしまう。その結果モチベーションが低下し辞めるというマイナスイメージをもっている方がいるのは事実です。
小学生のうちは何の目的で勉強しているのか?自分にあう勉強方法を知っていないという現実があるので 実際取り組んでみるとレベルがあっていない、わかりずらいなど相性の悪い通信教材を利用することにより子どものモチベーションも下がり通信教材を取り組まないという悪循環に陥る場合もあります。
ただ逆に相性の良い通信教材を選んで、小学校、中学校、高校と続けて有名大学に進学する人もいるのも周知の事実だと思います。
こういう教材に出会うためにも、ほとんどの通信教材がお試し教材やサンプルを提供しているので実際に試して探すのが現実的です。
難しいのは学年や考え方、勉強内容や目的が代わったり学力自体が変化したら相性のよい通信教材も変わってしまう可能性がある事です。
昔はだめだったけれど 今はこの通信教材がよさそうだという事があります。
通信教育の会社によっては学習相談窓口も用意されているのですが、一番の解決方法は子どもと一緒に保護者が直接アドバイスをしてあげることだと考えています。
その結果、個人的な感想になりますが、私的には結局「チャレンジ」や「チャレンジタッチ」が受講料と内容のバランスがとれていて、学習内容も基本問題から応用発展問題まであり良かったと思っています。
詳しくはそれぞれの教材説明ページで紹介していますが、業界最大手の教材だけあって大事な部分だけでなく細かい部分までにも対応している教材になっています。
受講費用の安いものは物足りなさを感じる部分があったり、高いモノはボリュームや内容が濃すぎて中学受験を考えていない我が子には負担が大きくなりそうでした。
また2020年の学習指導要領の改訂による「外国語教育」の導入で将来見据えて英検など英語力の向上に力を入れることに関心を抱くようになったところもあります。
「チャレンジ」や「チャレンジタッチ」は追加費用なしで質の高い無学年式の英語教育を受講できるのが良かったなぁと思っています。